腰椎骨盤リズム
こんにちは。今回の担当は、THになります。
気温も下がり、乾燥してきたので風邪やインフルエンザに
かかりやすくなります。
体調を維持するためにも、外出時のマスク着用、手洗い、うがい
を徹底していきましょう。
また、食事ではビタミン摂取を心がけ、睡眠時間にも注意していきましょう。
さて、今回は「腰椎・骨盤リズム」についてお話しします。
腰の動きを良くするためには、腰椎と骨盤のリズム(動作連鎖)が重要になります。
この働きが上手くできない方は、ぎっくり腰、慢性腰痛などになりやすい傾向になります。
腰椎・骨盤リズムとは、骨盤の前傾―後傾と腰椎の前弯―後弯の連動動作を言います。
骨盤が前に倒れた時は腰が反る動作(伸展動作)をしていき、
骨盤が後ろに倒れた時に腰が前に倒れる動作(屈曲)をしていきます。
この動作が出来ることで腰椎の負担が軽減され、筋肉や関節を上手く使うことができます。
さらに、このリズムが上手くできる人は、歩行動作をする時に前に進みやすくなりますが、
このリズムが上手くできない人は、歩きづらく、早歩きなどができない状態になります。
またリズムができない方は、筋肉、関節などが上手く使えていないので、
腰、骨盤周囲の動きが悪くなり、腰痛の原因につながります。
改善するためには、腰椎と骨盤を連動した運動を獲得していき、
腰椎・骨盤リズムを取り戻すことで腰痛を改善していくことができます。
詳しくは、さくらだよりに掲載しています。